最初のイギリス特別ビザ申請が却下されたあと、次の手を考えました。
最初の申請についてはこちら。
必要な証明資料
香港の ordinary resident であることを証明するもののリストにこうありました。
- a Hong Kong identity card
- a Hong Kong medical card
- a letter from an employer or education provider confirming your employment or study
- a voter’s card
- a visa or residence permit or other immigration documents
- an educational record, for example a school report
- tax records
- records of rent or mortgage payments
- household bills
メールの返信より抜粋
香港に行ってIDカードを作ろう!
香港に行ってIDカードを申請して受け取れるまで7営業日かかるということなので、ぎりぎりで予定を組んで2週間の香港滞在で行ってきましたよ。
ordinary resident であることを証明するために準備したのは以下の2つです。
- 香港のIDカード
- 香港の銀行から届くステートメント(香港の住所つき)
夫がこの特別ビザの申請を検討してる人たちのコミュニティサイトも参考のために見ていて、そのなかで私と同じ環境で実際にビザがおりた!っていう人が何人かいたので、これで大丈夫でしょうと思いました。
2回目の申請
2022年12月オンラインにて申請。BNOパスポート保持者ではないので、大阪にある英国ビザ申請センターに出向き書類の提出と指紋、パスポートを取られます。 前回はここに来ることはもうないと思ってたんですけどね。w
パスポートはビザの申請が完了するまで戻ってきません。ちなみにこの時はすでにウクライナ情勢の悪化により、イギリスへの移民者が増えて時間がかかるだろうと事前に言われました。3か月くらい見といてくださいと。
1か月半後、メールにて返信がありました。
香港の ordinary resident であることを証明するために、香港に滞在した日数が申請した情報が合っているかどうか確認してください。
メール内容を簡単に翻訳
でました…。最悪の内容の返事。
申請時に過去10年間に滞在していた国を入れないといけないので、古いパスポートと今のパスポートのスタンプのページも添付書類として提出していました。どうやらこれを隅から隅まで確認して、香港にちょこちょこ旅行で行っていた日数を見落とすことなく計算してくれたみたいです。
いついつ何日間、いついつ何日間…。
審査担当ガチャ外れてしまったようです( ;∀;)
滞在日数の問題なのであればもう言い訳することもありませんでした。
ただ最後の悪あがきで、なぜ今香港に住んでいないのか。本当は香港に住む予定だったが、私の父が単身赴任で母が一人になってしまうのでまずは日本に住むことにしたコト。そうしてる間に香港でデモが起きて帰りにくくなったこと。コロナがはじまって全然帰れなくなったコト。を説明しました。
それから2か月。またなんの音沙汰もなく悶々とした時だけが過ぎ、やっときた返信は。
A4サイズの紙9ページ分にもわたる長いながーい返信でした。
でも、行ってることはただ1点。
あなたは香港の住人ではありません
今度は完全に拒否されたのでもう何もできませんでした。
今はちゃんと返金されてパスポートが戻ってきてるところです。
次にやること
すでに夫のビザは申請から3日後におりちゃってるので、あとは私のだけです。
最後の手段で、これでだめだったらもうあきらめるしかないなと思ってます。
香港に住もう!
決めました。
コロナ前に買ったばかりのマンションを売り、会社を辞め、6月か7月から半年ほど住みに行ってきます。
香港にいる間にビザを申請して、添付書類はパスポート以外は全部香港のものでしたらきっと大丈夫なはず。
だって実際住むし!
これでだめなら ordinary residentってなんなん!?
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